2011年12月31日土曜日

子宮頸がんワクチン

今年(2011年)の9月、アメリカにおいて
メルク社の子宮頸がんワクチン・ガーダシルに遺伝子組換えされたH
PVウイルスが混入され、汚染されていたことが、外部のワクチン安
全性調査会社であるセイン・バックス社の調査により、判明しました。

原文はこちら
http://www.naturalnews.com/033585_Gardasil_contamination.html

このニュースによれば、遺伝子組換えされた生のHPVウイルスが混入
されていたのは、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、スペ
イン、ポーランド、フランスへ輸出されたバイアルで、世界的な現象で
あると推測されます。ここ日本でも、7月にガーダシルは厚生省の認可
を受け、現在、子宮頸がんワクチン接種を受ける女児は、英グラクソ・
スミス・クライン社のサーバリックスかこのガーダシルのどちらかを選
択できることになっています。


原発は電気が足りようが足りなかろうが即刻廃止せよ!

DAYS JAPANから小出先生のお話を一部抜粋させていただきました。

★即時 原発全廃でも電気は足りる
ほとんどの日本人は、原子力を廃止すれば電力不足になると思わされていて、多くの人は今後も必要悪として原子力を受け入れざるを得ないと思っています。そして、原子力に反対すると「それなら電気を使うな」と言われたりします。
 発電所の設備能力で見ると、原子力は全体の18%しかありません。その原子力が発電量では28%になっているのは、原子力発電所の設備利用率だけを上げ、火力発電所のほとんどを停止させているからです。原子力発電が生み出す電力を全て火力発電でまかなったとしてもなお、火力発電所の設備利用率は7割にしかなりません。それほど日本では発電所は余っていて、年間の平均設備利用率は5割にもなりません。つまり、発電所の半分以上を停止させねばならないほど余っているのです。電気は貯めておけないので、一番たくさん使うときにあわせて発電設備を準備しておく必要があります。「だからやはり原子力は必要だ」と国や電力会社は言います。しかし、過去の実績を調べてみれば、最大電力需要量が火力発電と水力発電の合計異常になったことすらほとんどありません。極端な電力使用のピークが生じても一年のうちの数日。そのまた数時間のことでしかありません。わずかな不足が生じると言うなら、自家発電からの融通や工場の操業時間の調整、クーラーなどの温度設定の調整で十分乗り越えられます。
★「知足」足るを知ること!!
福島原発の悲劇を見ながら原発は即刻全廃だと思うことができない人がいるとすれば、私は不思議です。いったい、私たちはどれほどのものに囲まれて生きれば幸せといえるのでしょう? 
   
・人工衛星から夜の地球を盛ると、日本は不夜城のごとく煌々と夜の闇に浮かび上がります。
・建物に入ろうとすれば自動ドアが開き人々は階段ではなくエスカレーターやエレベーターに群がります。
・夏には冷房をきかせて、長袖のスーツで働きます。
・電気をふんだんに投入して作られる野菜や果物は、季節感のなくなった食卓を彩ります。
 地球温暖化問題がとてつもなく重要なものだと宣伝されて、それを防ぐために原子力が必要だなどというウソが流されていますが、単に二酸化炭素の増加だけが地球温暖化の原因ではありません。環境破壊の真因は、先進国と呼ばれる一部の人類がエネルギーの膨大な浪費を始めたこと自体にあります。何よりエネルギーの浪費社会を改めることです。
原子力は最悪の選択ですし、代替エネルギーを探すなどという生ぬるいことを考える前にエネルギー消費抑制にこそ目を向けなければなりません。 もし、地球の生命環境を私たちの子どもや孫たちに引き渡したいのであればその道はただ一つ「知足」、つまり足るを知ることしかありません。
★原発事故で放射能を受けた町は復興できない!!!
地震と津波によってたくさんの町が被害を受け、中には集落全体が無くなった町もある。そんな町でも人々が戻り町を復興させることは必ずできる。ところが、福島原発事故で強度の放射能汚染を受けた町は、復興できない。その土地は放棄する以外ないし、消えてしまうのである。
この事故を見ながら「安全性を確認した上で原子力発電を続ける」と政府は言う。
 
とても正気の沙汰とは思えない政府の対応にまだ、あなたはついて行きますか?
       あなたの町が第二の福島になっても平気ですか?
        この先ずっと騙されていくのですか?

道と後志20との対話

道と後志20市町村の首長との意見交換会が後志総合振興局で開催されました。

傍聴は事前に断られ、メディアも頭どりしか許されなかったことから話し合われた内容は極めて不透明です。

これまで行われてきた3回の実務者会議の報告などといわれていますが、住民には、この3回の実務者会議の結果すら明らかにされていません。EPZとUPZそしてPPZの定義が明らかにされないままでの会議に疑問を持ちます。

防災対策地域を、原発中心に、同心円状に描いたところで、放射性物質がその枠内におとなしく収まるわけはないことを福島が実証しました。スピーディの存在がここでとても重要になります。

現在防災区域の4ヶ町村と平等な権限を広域に認めさせ、断固としてみんなの力で、泊原発を止めましょう。

知事はたとえ一つの町村の反対があっても原発の設置や再稼動を認めるべきでないことを、住民全体で表示したいと思います。

小樽も含めたしりべし20と道の話し合いは今回が初めてです。

これまで、沢山の自治体で採択されてきた、意見書について各市町村の責務追求や、安全協定締結自治体の拡大と、位置づけなどを願いするためのしん書を提出しました。

快く受け取っていただけた自治体は黒松内、余市、俱知安など数多く見受けられました。

神恵内や泊もてわたす事ができましたが、うけっとていただけかった自治体は共和、岩内、古平、そして小樽。

今回、注目された小樽市は市長がまるで、かくれんぼでもしていらっしゃるような対応で、帰りのお車も、裏道からこっそりお帰りになりました。

郵送させていただきますね。

蘭越,真狩は欠席でしたが、代理のかたが受け取ってくれました。

https://mail.google.com/mail/u/0/?ui=2&ik=620c413ece&view=att&th=1348bcefa4a323e7&attid=0.1&disp=inline&zw

後志管内各市長村長様                             

 私達は後志に在住する子育て世代です。この自然豊かな後志で子供達の成長を見守り続けたいと願ってきました。

 しかし、私達は201111東京電力福島第一原子力発電所において大量の放射線物質を大気中に放出するというレベルに及ぶ大事故を経験し改めて原子力発電所事故の恐ろしさに直面し、この泊原子力発電所がある後志で生活を続けることに大変大きな不安を抱えています

 ひとたび原子力発電所で事故が起これば放射性物質が発電所建設地の周辺だけでなく国内はもとより全世界に及び地球全体を汚染する事が今回の事故で確認されましたしかも放射性物質は半減期が長く、その影響は一代限りではなく末永く後代に続く事が知られています

 原子力発電所は尚未完成な技術でありいつかまた何処で大事故が起こる可能性があると科学者は警告していますそして日本は地震多発列島で次の福島がどこかの原子力発電所で発生する可能性が高いのです

 そのため、多くの後志各町村議会(余市・仁木・古平・積丹・倶知安・ニセコ・喜茂別・蘭越・真狩・寿都・黒松内・赤井川)は、6月以降「泊原子力発電所の段階的運転停止や3号機プルサーマルの撤回などを求める意見書案」を可決採択し、前代未聞の後志住民の大きな意思として、道へ意見書を提出するに至っています。

この事もかんがみ、地域住民の「生命身体と財産」を直接守る自治体の長としての責務を果たしていただきたいと願っています。

 現在防災地域の町村と締結されている安全協定を、13ヶ町村に拡大されたUPZ内の全町村と等しく締結するように道に要請していただきたいと願っております。

また現在原子力発電所の設置や再稼動には泊原子力発電所10キロ圏内のヶ町村の合意で知事が決断してきましたが現在のヶ町村から理の当然として13ヶ町村の合意をもって結論を出すように道に要請していただきたいと願っております。

 そして当然のことながら防災区域に小樽札幌を加えた全後志を含めるように道に要請してください

 泊原子力発電所の北電や道によるやらせ問題などにより住民の不安不信は高まり続けています泊原子力発電所の再稼動や原子力発電所そのものに対しては道がこれからどのような対策をとるのか住民説明会」「住民との意見交換会を開催しさらに泊原子力発電所に対する住民の意識調査アンケトを行い広域範囲の住民の同意のもと不安不信を早急に解決するように働きかけていただければと私たち願っております

 また、防災対策訓練に対しては道は国の政策待ちで他府県のように主体的に行動していないことに対し異議を申し立てていただきたくお願いします。

 そして道や各市町村が保有している泊原子力発電所と北電に関する情報を、住民にすべて開示し説明責任を果たしていただけますように強くお願いいたします

 原子力発電所に無関心でいられるのはまず事情を知らないということが大きな要因ですしかし事実を知った以上黙って見過ごすわけにはいきません

 そして原子力は人類と共存できません

 どうぞ各市町村長におかれましては以上の事について格別なご配慮をお願いいたします

泊原発が止まっても大丈夫

北電が3月末に発表した10年度の累積発電電力量は372億kW時。
そのうち43%が原子力発電です。43%の供給力を失うというのではありません。
発電施設は燃料コストなどを考慮して運転しています。09年度の実際の発電総量に対する電源別構成比は、火力(石炭・石油)48%、原子力40%、水力12%となっています。
泊原発は、施設フル稼働時の供給能力826万kWのうち25%なので泊原発の発電能力は、207万kWになります。全体からこれを引くと、北電の原発以外の発電能力は、619万kW。北海道の電力需要ピークは暖房需要が高まる冬。今年1月に記録された最大電力需要は約579万kWで泊原発分がなくても賄えることになります。
北海道新聞に、4月に掲載された記事では、施設フル稼働時の供給能力は741万7千kWとなっていて、そうすると北電の発電能力534万kWになるので、約40~45万kW不足という計算になります。道新の記事の数値が正しいとしても、本州の電力会社と電力を融通しあう「北本連携」は、60万kWを送る能力があります。(普段は、30万前後を送電していますが、今回の事故で北電は、60万kW送電しているそうです)この電力を送電しなければ十分に間に合うことになります。ただし、発電設備は定期点検があるし、水力は水不足のこともあります。火力は燃料の調達状況も考慮しなければなりません。原発がなくても電気が足りるといって、今と同じような生活をしていては資源はいつか無くなります。エネルギー使用量を減らさなければCO2削減もできません。
日本は、被爆国でありながら、安全よりも経済を優先し、今日まで原子力政策を推し進めてきました。
本来、間違ったエネルギー政策により未来に取り返しのつかない禍根を残してしまったことを恥じ、猛反省した姿を世界に伝えなくてはならないはずです。 
 福島の子どもたちが、今どんな目にあっているのか。今度こそ、私たち大人は「必ず原発を止める」という覚悟が必要です。環境省は、風力発電で原子力発電40基分は発電可能と発表しました。国内外に向けて、原発廃絶と自然エネルギーを求めて、私たちが意思表示をしていく時です。

2011年11月29日火曜日

学校給食~産地公開

知らぬ間に、倶知安町の給食食材の産地公開がすすんでいた様子です。
一歩前進です。
冷凍食品に関しての配慮がないのが残念です。
長い冬がやってきます。どのような食材を子ども達が食するのか
皆さんで、注視してゆきましょう。
これからが一番心配な期間です。
食育の面からも、母親達の気持ちを伝えてゆける活動をしてゆきたいと思います。




苫小牧市 瓦礫受け入れ表明

苫小牧市が瓦礫の受け入れを表明している。12月1日に議会採択されれば北海道に瓦礫が入り、後、焼却となってゆくでしょう。すでに約10自治体が受け入れ表明をしていますが、苫小牧市の採択結果によってはスピードを増すことも考えられます。

1日に市役所前で抗議街宣を行う予定ですのでご参加願います。詳細はonnnatachinohiroba@gmail.com へお問い合わせください。

また、以下に直接ご意見をメールしてくださるこっともできますので何らかの形で意思表示しましょう。。

siminjiti@city.tomakomai.hokkaido.jp


2011年11月22日火曜日

給食 全国の取り組み

食に関する見識が深く、地産地消などに関する取り組み(食自給ネットワーク)や子供の食の安全に関する取り組みを、行政との「協働(協力して働く=共に考え行動する)」というスタンスで活動している、札幌の富塚ともこさんを講師にお招きして、札幌の給食フォーラムの様子や全国の自治体の中からいくつかピックアップして、学校給食をめぐる動きを紹介してもらいます。
お気軽にご参加ください。
12時より昼食をかねて、交流会を行います。こちらの参加のみでもWELCOMEです。

とき      11月28日  10時から12時まで
         12時より一品持ち寄りで、昼食をかねて交流会

ところ     俱知安町 絵本館2F

講師     富塚ともこさん

コンタクト  clairemaranathe@gmail.com 西川

2011年11月6日日曜日

TPP絶対ハンターイ!!

TPPは農業問題じゃないヨ!

放射能のように、日本人すべての上に降りかかってくる大問題!

原発よりも危険かも!!

だって、日本がTPPに加盟したら…

 〇国民皆保険制度がなくなってしまうかも。盲腸の手術だけで500万円、それが
えない貧乏人は死ぬような社会がやって来る!?

〇日本の食料自給率は39%から13%に下がる。近いうちに必ず世界的な食料危機
が起こるから、突然食料輸入が途絶えて餓死者が出るようなことになるかも。

〇遺伝子組換え食品が蔓延し、そうでない食品を選ぶ自由すら奪われちゃう。

〇牛肉の月齢制限や添加物など食の安全基準が緩くなって、健康への悪影響が心配。

〇低賃金労働者が外国から入ってくるから、日本人の給料はますます下がる。職を
われて失業も増えるよ。そのうち外国まで出稼ぎに行かなきゃならなくなるかも。

〇デフレがますます加速するよ。今まで日本国内で回っていたお金がどんどん海外
流出しちゃうよ。景気はますます悪くなり、日本はどんどん貧しくなるよ。

そして何よりも問題なこと……国民を守るために、国民の代表が決めた法律や制
が、アメリカ企業の都合によって、いくらでも変更してしまえるようになる。
国民
の主権が奪われちゃうよ。民主主義の崩壊だよ。

〇と、いうことはだ……もしも仮に、脱原発運動の成果として、日本で国民投票が

われ「日本はすべての原発を廃炉にし、永遠に原発の新設はしない」と決めたと

よう。でも、もしも日本の原発で儲けてるアメリカの企業が「そんな取り決めは

しからん! わが社の利益に反するじゃないか!」と言ってきたら、そちらの言

分の方が優先されてしまう(もしくは巨額の賠償金を支払わされる)ということ。

つまり、どんなにがんばって市民運動をしたって、あるいは政治家がまともな政治

をしようとしたって、なんの意味もなくなってしまうということだ。

TPPに加盟したらもう日本は終わり、ってことを、一刻も早く理解してほしい。

http://luna-organic.org/tpp/tpp.html



2011年11月3日木曜日

原発と教育

今日、福島のYさんから写真集が届きました。写真集のタイトルは、「のこされた動物たち。福島第1原発20キロ圏内の記録」本田康介 写真 文 飛鳥新社刊

写真集の帯には「動物も、土地も、家も、桜の木も、みんな待っている。飼い主との再会も、助けられなかった命も。カメラマンが撮りためた助けを待ち続ける動物たちの写真集。」
 Yさんは、この夏二セコに一時避難していてた奥さんと子どもを迎えに来て私の店に立ち寄り、福島の現状とあの時何がおきていたかを話してくれました。「情報が錯綜し、何も知らずにあの日から数日たち、日常の生活が飛んでしまいました。」と。帰り際4枚の写真を置いて行きました。その写真は小学校の校庭を除染しているものでした。ブルーシートに包まれた除染された土が高く積まれた写真。「ここにまた子どもがかえるのですよ。」とYさんが話しました。Yさんは、いまだに続いている原発災害に怒り心頭だと思います。

 同封されていた手紙の文面を載せます。

 「その節はお世話になりました。この夏、ニセコリゾートに滞在させていただきました福島のYです。出会いが遅かったもので、あまり時間がとれず帰福最終日にお店に娘とお邪魔させていただいた父子です。ぜひご拝読いただきたい本をお送りいたしました。お近くの方々にも手を取ってこのたとえようのない哀しい現実を共感していただければ幸いです。
 福島も寒くなりました。物言わぬ草木、無人の子どもの声が消えた公園に申し訳ない気持ちになります。この本は物語っていますね、畜生は人間だと。
 機械がああればまた二セコにお伺いしたいと思います。この夏の寛大なニセコの親切を娘は大切にしています。
                                      平成23年10月15日」

この手紙の中に書かれた「畜生は人間だ」ということに、とてもショックでした。戦争の時と同じかもしれませんね。この本を手にしたとき、朝日新聞に「格差生んでもエリート育成」。大阪府教育基本条例案についての記事が掲載されていました。「国際競争に通用する人材を育てる」として、大阪府の橋本知事率いる大阪維新の会が教育目標を決め、現場を成果主義で競わせる「教育基本条例」を府議会に提出している。成立すれば、政治的中立を原則としてきた戦後教育の大転換となり、影響は全国に波及しかねない。条例案がめざすもは何か」(朝日新聞2011年10月19日付)

 この度のとんでもない災害をなんと考えているのだろうか。「エリート」とは何でしょうか?教育は「エリート」を育てるのですか。今回の事故を考えるとわかるでしょう。
 「エリート」とたぶん呼ばれていたであろう、原発を製造した人間、原発を推進した人間、政治家、東京電力の役員。この人達は何をしましたか。時として「エリート」はおごりをうむのです。この案を出した維新お買い、橋本知事は「格差を生んでよいと思っている。税制や社会保障など、格差是正の制度は別にある。」このような考えだそうです。私はこの人たちに、おごりを感じます。この時代に最も必要なことは「考えられる人間」「考える人間」を育てることが必要ではないのですか。Yさんから手紙と写真集が届きあらためて福島のことを思うと、人間の英知?を集めたであろう原発がこんなにも脆く破壊されてしまい、人間の英知よりもおろかさを見てしまうのです。

 いつからか教育現場は「学校経営」というシステムが導入されました。この言葉が普通に言われるようになったのです。私はこの言葉に非常な抵抗がありました。ここから教育の中に「効率」と「成果」が求められるようになったのではないでしょうか。学校は物の生産工場ではないのです。この原発の事故は決して教育と無関係とはおもわないのです。これからのこどもたちには「考えられる人間」「考える人間」になってもらいたいし、Yさんが書かれたような人間になるのではなく、子供たちがおもいやりのある人間、優しい心を持つ人間に育つことを、大人たちがもっと考えてやりたいものです。福島の子どもたちが5年後、10年後二セコに元気に訪れてくれることを楽しみにしています。
 
 Yさん元気でまた会いましょう。私たちも早く原発が止まるようにがんばります。




2011年10月21日金曜日

道新



道新にこんな記事を載せていただきましたが、全後志という一番のポイントキーワードが完全に抜けていますので、皆さんにもう一度お知らせします。
全後志で行くということに重きを置いています。
もちろん札幌からの賛同者もいらっしゃいます。

また、要請内容に焦点を当てているため、何故、今このような私たちの行動なのかという根本的なところが理解されていないようです。取材の難しさもあることと思いますが、このような記事は、心外です。

当日の内容は、何件かのテレビ局から報道されるようです。
メディアがどんな報道をしてくれるのか・・・道新さんのようなことにならないように祈ります。

YTUBEでもご覧になれます。

賛同者は10時に北門にお集まりください。

2011年10月19日水曜日

女たちの集会

10月24日 午後6時半より。札幌駅北口エルプラザにおいて、「脱原発をめざす女たちの会北海道集会「を行います。ゲストは、ハイロアクション・福島の武藤類子さん、スリーマイル原発事故以来原発問題に取り組んでいるグリーンアクションのアイリーン美緒子スミスさんです。
原発はもう収束したと思っている人もいるし、報道も減ってきて風化しそうになっているけれど、何も終わっていない。福島の女たちは、洗濯物を外にほしていいのか、マスクしなくていいのか、子どもを外遊びさせていいのか、なにを食べるか、日々葛藤と闘いのなかにいます。今、ふんばり時だと思います。ぜひ、大勢の参加をおまちしています。

野呂美加講演



野呂美加さん(チェルノブイリへのかけはし)講演会
「放射線被害を考える~チェルノブイリと福島のこども達の現状~」

チェルノブイリの架け橋の野呂美加さんの講演会が開かれます。
後志管内の学校養護教員の皆さんの学習会でお話をききます。
どなたでも参加できます。とくに申し込みなどはございませんので、興味のある方はお気軽にどうぞ。

2011年11月30日(水) 13:30~15:30
倶知安町文化福祉センター 中ホール
入場 無料
主催 北教組後志支部養護教員部

<野呂美加さんのプロフィール>
NPO 法人チェルノブイリへのかけはし代表。                 
22年前に起こったチェルノブイリ原発事故被災児童を1か月間、空気や水のきれいな日本で保養させる活動を1992年に知人と始める。これまでに招待した子どもは、19年間で648人。
2005年国際交流基金より「地球市民賞」受賞。 
福島原発事故発生以来、各地で主にお母さんたちのためのお話会を開催している。     
チェルノブイリへのかけはし http://www.kakehashi.or.jp/    

2011年10月18日火曜日

後志女たちの広場

24日道庁での予定です。

10時  後志バス組み・自家用車組み 道庁前到着
11時  面会 要望書提出
11時30 記者会見
12時  街宣
13時  終了

尚、チラシには、デモとありましたが中止になりました。
非対抗を基本にしています。ご理解いただいてうえで、街宣アピールをしてくださる方を募集しています。
また沢山のプラカードがあるといいと思います。
後日、規制事項を配布しますので各自の行動について、参考にしていただきたいと思います。
後志、女性、をキーワードにしていただけるとうれしいですが、皆さんの主張したい事、人を明確にされて内容のある行動につなげてください。

尚、倶知安レルヒ公園7時10分の前に
① 南京極川上温泉 6時30分
② 京極町公民館  6時35分
③ 俱知安 三条市場本店前 6時50分
が、追加停車になりました。
どうぞご利用ください。

男性サポーターも大歓迎です!
皆さん、可能な範囲で精神的、物質的な参加をお願いいたします。


2011年10月13日木曜日

チラシできました!


女たちの広場 


女は怒る 原発なくせと 女は怒る~


1024(月)高橋はるみ知事に会いに北海道庁へ〜


後志全町村の「言いたい!!」女性たち募集〜!!

子連れ、年配者大歓迎〜

私たちの願いや思いを北海道庁へ直接伝えに行きましょう


  ①.集結するー後志全市町村から最低でも1人以上の参加。女性に限る。

  ②.連帯するー道庁前で、参加市町村から1人ずつ短く一言

  ③.決議文の読み上げ

  ④.「人間の鎖」作戦。

  ⑤.札幌市民に何故女は怒っているのか訴える。

  ⑥.通行人に「人間の鎖」への協力を訴える。

  ⑦.対話するー知事に決議文を読み上げて渡し、その回答を求める。


  決議文内容〜

 1.泊原発再稼動には、後志管内全市町村と、札幌の合意が必要

 2.泊3号機プルサーマル計画の白紙化

 3.大間原発の建設中止


 各市町村代表は簡単なスピーチを用意してください。

 パレードや手をつなぎ合い「人間の鎖」など非暴力的な抗議行動を計画しています

 手作りプラカード持参で動きやすく歩きやすい服装でお越し下さい。

 男性サポーター参加募集!


 当日はバスに乗り合い、道庁に集結各自でバス予定停車場所に集合、詳細は申込み後に連絡)  

  *道の駅岩内〜稲穂峠下パーキング〜スペースアップル余市〜北海道庁

  *倶知安レルヒ公園〜ニセコびゅープラザ〜まっかりフラワーセンター〜ルスツ道の駅230〜

   郷の駅きもべつ〜北海道庁

 

 昼食は、各自でご用意ください。バス代などのカンパにご協力ください


 締め切り/2011年10月20日(木)まで

 申込み先/0136−23−3455 西川080−6085−9063 ミリケン          080—1873−1277 安斎   onnatachinohiroba@gmail.com

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::          日程予定


10時  道庁到着

11時  要望申請

11時30分 記者会見

12時  街頭アピール

13時  終了(長引くかもしれません)

後志以外の賛同者の方もどうぞいらっしゃってくださいますように。

特に街頭アピール、人間の鎖の協力をお願いします。

鎖には300人以上必要なので、集まらなければデモパレードに切り替えます。

沢山の方の賛同を心よりお待ちいたします。

原発いらないみんなの広場



「原発どうするみんなの会」は、「原発いらないみんなの会」と変更になりました。
倶知安町脱原発宣言の提出のために皆さん、ご協力ください。

後志女たちの広場 女は怒る 原発なくせと 女は怒る

北海道の女たちへ

脱原発ー私たちの義務と選択

地上の生命の原理があり、、地上の生き物の原理がある。その原理と全く異質なものを、人間の頭脳の発達によって天上から盗んでしまいました。核の火は消すことのできない火です。その火の近くに生命はありえません。

私たち、後志の住民には泊原発という負の遺産が存在しています。

愛する人々、かけがえのない土地を守るのは私たち自身のほかにありません。

後に残るこどもたちが、どんな時でも歴史を見通す知力と、大胆に現実に立ち向かう行動力を得ることができるために、女たちの賢明な英知を結集し、精一杯の行動を起こしましょう。こどもたちの未来に核はいりません。

脱原発に向けて女たちの、怒りの火がともっています。人間の鎖をつくって脱原発を地元後志の女たちの責任を決意したいと思います。どうぞお力添えください。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

後志の女たちへ

脱原発 私たちの義務と選択

原子力に反対しようとすると、いっぱしの専門知識的な議論を身に付け討論し、公開ヒアリングだ、意見書だと論理で勝たないとだめになってくる。本当はそんなものではないはずです。もっと、素朴な感情から私はこう生きたい、嫌なものはいやで本当はいいはずです。互いに愛し合い、分かち合うために、核の火は要らないのに、私たちはすでに原子力発電所を受け入れてしまいました。未来の世代に私たちは大変なものを残そうとしています。今日まで、泊を止めるために心を砕いてきた方々の力を受け継いで後志の女たちの義務として地元の強い意思を示しましょう。私たちの責任で、後志に安全と平和を呼び戻しましょう。


2011年10月12日水曜日

おんなたちの広場 怒っている女たち


みなさま、10月24日(月曜日)高橋はるみ知事に会いに道庁へ行き、 女たちの声を届けましょう!!!バスツアーを計画中。 ぜひぜひたくさんの人を誘って、みんなで行きましょう。黙っていては、変わりません。 行動しましょう。行動あるのみ!!!座して待つのではなく、できることをやりましょう!!!よろしくお願いします~
①.集結するー後志全市町村から1人以上の参加。女性に限る。目標は500人!!
②.連帯するー道庁前で、参加市町村から1人づつ短く一言。行動提起者から行動の説明。
③.決議文の読み上げ
④。道庁を囲む「人間の輪」作戦。
⑤.札幌市民に何故女は怒っているのか訴える。
⑥.通行人に「人間の鎖」への協力を訴える。
⑦.対話するー知事に決議文を読み上げて渡し、その回答を求める。
このような流れを考えています。

決議文
1.泊原発再稼動には、後志管内全市町村と札幌市の合意が必要。
2.泊3号機のプルサーマル計画の白紙化
3.大間原発の建設中止

2011年10月9日日曜日

福島原発労働者の実態

ナレーションでは、山下氏の発言は、「動物実験はありませんが」になっていますが、彼は、「これは明確な動物実験でわかっています」とはっきり言っています。

2011年10月8日土曜日

原発いらないみんなの広場







恵きょう寺で行われた「原発どうするみんなの会」は「原発いらないみんなの会」として継続することになりました。

泊原発に対し、長年一貫した姿勢を貫いてきた方々の怒りの声と、冷静な視野の中で、今何ができるのか、話し合われました。

札幌からわざわざ被災地の声を届けてくださった吉田美穂さんは、これからも、倶知安と札幌の架け橋になっていただきたいと思います。
また、赤井川やニセコからも、建設的なご意見を戴き倶知安だけでなく後志全体への動きと繋がってゆく見通しです。
女性の怒りの声を後志からあげるという案を計画中。賛同者を募ります。
ご意見、ご希望がありましたらお知らせください。
目標はバス10台=500人。道庁を取り囲みたいです。

コンタクト clairemaranatha@gmail.com




Victoire sans précédent : AREVA condamnée !

Le 30 septembre 2011, le Réseau "Sortir du nucléaire" a remporté une victoire judiciaire sans précédent contre l’industrie nucléaire aux cotés d’autres associations.

AREVA a en effet été condamnée en appel pour pollution des eaux, suite au déversement en juillet 2008 de 74 kg d’uranium, matériau hautement radioactif, dans les cours d’eaux avoisinant le site nucléaire du Tricastin dans la Drôme. La pollution correspondait à 27 fois la limite annuelle des rejets autorisés. La population a été privée d’eau potable et des lieux de baignade ont été pollués.

Cette condamnation écorne sérieusement l’image "respectable" que l’industrie nucléaire française essaie de se donner.


2011年10月6日木曜日

いよいよ明日です。

原発どうするみんなの広場
とき  10月8日 9時30分
ところ 恵きょう寺(役場となり)

原発はなくした方がいいのか、あるいはなくても電力は充分に間に合うのか、その他諸々のことを話し合う場として、まず「原発どうするみんなの広場」を提案します。

身辺雑記 武田芳紀

きょう10月5日2時ごろ、ほくでんの方が2名おみえになりました。
小樽支店料金グループリーダーと倶知安営業所お客様センター課長さんです。
担当は、料金部門、本社から請求書と現金が回ってきた。料金が不足しているので払っていただきたい。料金以外は部門が違うので、質問状とか前回のいきさつは承知していないし、広報部の事は判らない。広報部でも検討していると思う。

私は、「毎月の電気量と共にチラシが入ってくる。東日本大震災を受けて2回泊原発の緊急対策が乗ったがその後ない。ほくでんが直接利用者に宣伝・報告する唯一のもので当然、その費用も料金に含まれている筈だから、利用者の疑問に答えることもその一環だと思い、質問状を提出した。前回8月19日付けの質問状の回答が9月2日付けで届いた。。納得できる内容ならそれで終わっていた筈、結局、1回目に補足して質問せざる得なくなったため、9月分は原発分と送料を差し引いたこと。期限の10月4日までに納付できる回答をしてくれれば払うのだから、まずはそうできるように広報部に働きかけるのが筋ではないですか?
社長に送った現金書留に入っていたものは、電気料金の請求書と現金、送料のレシート、それに公開質問2、その内容を見ればワンセットであることは判った筈、何故ばらばらにするのか。
社長宛にしているのも、質問状の前文を見れば判る様に、過去・現在・未来を総括的に責任と権限を持っているからで、直接電気料金を問題にしている訳ではない。」

結局、担当わくを一歩も出ようとしない先方とは、平行線。
送ったお金の払い戻しは、拒否、供託するらしい。もし不払いということになれば11月電気を止めることも、・・・・・・といってお帰りになりました。

後日(10月11日)到着の、供託通知書によると、「電気料金ではない不明な現金」と言うのが、供託した理由らしいです。

2011年10月5日水曜日

被災地から














本当に小柄な、私たちと同じようなお母さんです。3枚のお手紙の中には、書ききれなかった思いが沢山あることでしょう。

北海道に被災されてきた方々の勇気を大切にしてあげたい。

自身のことがつづられている箇所の文字の変化や、修正などからも、どれほどの言葉を尽くしたとしてさえ表現しきれない沢山のことが伺われます。





10月8日に、恵きょう寺で行われる、「原発どうするみんなの広場」に彼女のお友達の吉田美穂さんがたった30分の時間枠のために出向いてくださいます。


吉田さんは、仙台から札幌に引っ越しました。彼女も道庁に書類提出したり、佐藤さん同様、給食の安全の署名運動をしたり、北海道のためにもがんばってくれています。


倶知安の給食の安全も、長年疑問視されてきましたが、近日できる範囲での努力はされているというお返事をいただきました。


できる範囲が拡大されるように町民の皆さんの動きがひろがってほしいと思います。

政府交渉

10月7日(金) 原発の運転再開を止めよう!政府交渉の案内です。

北海道、青森、宮城、佐賀など立地県から参加されます。

九州電力の玄海4号は、昨日4日復水器の事故で自動停止しました。これで停止中の原発は44基。運転中はあと10基となりました。

また、運転再開の第一号と見られていた関西電力のストレステスト結果の提出も少し遅れるもようです。関電は緊急安全対策の報告書の修正版を9月21日に保安院に提出していました。しかし4日に保安院は、関電がデータの元資料の確認を行ってないこと等を指摘し、調査のやり直しを指示しました。これによって、大飯3号のストレステスト結果の提出はしばらく延期されることになります。

★この間に、福島原発では地震によって配管が破損した可能性について国の見解を明らかにさせ、ストレステストでは運転再開ができない状況をつくっていきましょう。

★さらに、ストレステストの結果など恥ずかしくて提出できないような状況をつくっていきましょう。

ストレステストや「緊急安全対策」は福島原発事故の実態を踏まえていません。
津波の前に地震動で配管が破損した可能性を調査すべきです。

◇定期検査で停止中の原発の運転再開はやめてください
◇「やらせ」問題の調査対象を全ての電力会社に拡大し、調査結果の詳細を公開し、責任を明らかにすべきです

●10月7日 原発の運転再開を止めよう!政府交渉に参加を
10月7日(金) 参議院議員会館 B107号室(地下1階)
12:30~ 参議院議員会館ロビー 通行証配布
13:00~14:00 事前打ち合わせ
14:00~16:00 政府交渉
16:10~16:30 記者会見
16:30~16:55 女達の座り込みの記者会見
17:00~17:50 交渉を踏まえて、今後についての相談、各地の状況など交流


主催:質問・要請書提出の22団体(*末尾参照)
資料代:500円
遠方からの参加者のためにカンパ歓迎です

※交渉には、原子力安全・保安院、原子力安全委員会、原子力災害対策本部、事故調査・検証委員会の出席を求めています。

●参加される方は、下記から申し込んでください
(お名前、都道府県名を記入してくたさい)
https://ssl.form-mailer.jp/fms/4a9071f9159894

9月28日に全国の立地県を含む22団体は共同で質問・要請書を政府に出しました。


質問・要請書はこちら
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/gov_req20110928.htm

福島原発事故の実態と何の関係もないストレステストと、首相や経産大臣による政治判断で運転再開を許すことはできません。また「緊急安全対策」は消防車の配置など小手先の津波対策だけです。

しかし、福島原発事故では、地震によって配管が破損した可能性が高まっています。地震からわずか3時間後の17時50分に、原子炉建屋内に放射能が充満しました。配管などの破損はないと決めてかかっている東電や保安院の事故シナリオでは、この早期の放射能漏れを説明することはできません。保安院のシナリオでは、この時間には圧力容器も格納容器も健全に保たれていることになっています。
この時間にIC(非常用復水器)の作業員を撤収させていることから、この系統の配管が破損した可能性があります。

津波の前に地震で配管が破損した可能性について、国の見解をただしていきましょう。


保安院の「やらせ」について、詳しい調査結果を公表させ、責任を明らかにさせましょう。調査範囲の拡大を求めましょう。

運転再開を止めるため、政府交渉にご参加ください。

公開質問状2

北海道電力社長                              2011年10月3日

佐藤 佳孝様

                                   一市民

                                   武田 芳紀

                                   虻田郡倶知安町旭407


泊発電所の地震対策はどうなっているのですか」に関する公開質問状2

ご回答(9/2付け)戴いた内容拝見いたしました。

肩書きも能書きもない一市民としての素朴な疑問にご回答いただきありがとうございます。

別に何の知識があるわけではありませんから、大体これぐらいのことは誰もが思っていることなので、言い回しが下手ということはあるかも知れませんが、質問の意図や内容が誤解される様な難解な複雑な文章とも思えません。

私は北海道電力社長佐藤佳孝様へ回答を求めましたが、広報部となっていました。

今後は次の様なことも在りますので代表の社長名でお願いいたします。

質問の冒頭で「素晴らしい明日を、こどもたちへ・・・・・・ほくでんは、素晴らしい明日が絶えることなく続くよう、地球環境の保全に全力を尽くします。」

この文言の載ったパンフレットは貴社の広報部が作ったものではありませんか。

そしてこの度、その「ほくでん」からご回答を戴き拝見しましたが、残念ながら私の疑問を晴らしてはいたでけませんでした。

そこで一回目に補足して質問せざるを得なくなりましたので、10月14日までにご回答下さいますよう宜しくお願い致します。

尚、わたしは、その質問状で私だけかもしれませんが「私達もそう思います」と言いました。

「素晴らしい明日を、こどもたちへ・・・・・・ほくでんと私達は、素晴らしい明日が絶えることなく続くよう、地球環境の保全に全力を尽くします。」と。

便乗させてもらって宜しいですか。

そして、高橋はるみ知事の原発に4割依存していることが泊3号機の営業運転容認の理由なら、わたしは「素晴らしい明日を、こどもたちへ」約束するために疑問の晴れないダーティな電気4割に加担するわけにいきません。

一日も早く疑問が晴れて「こどもたちへの約束」と「クリーンな電気」に支援できることを節に希望致します。

そして、「立場の違い=意見の違い」ではないと思います。素晴らしい明日をこどもたちへ残すことは今の世代の共通の願いであり、務めの筈です。命を前にして一市民とはあなたであり、わたしの筈です。是非社員一人ひとりのストレステストも実施して下さい。お願い致します。

1(近傍に活断層はありません)に付け加えて

 3/11を契機とした新たな事態を受けて、どのような認識を持っておられるのか伺いましたが、それ以降の指針やそれに基づく動きや経路など旧態依然とした回答に終始し、国に判断を委ねています。新たな活断層の指摘も調査したのなら積極的に道民に説明して理解を得るのが筋ではないでしょうか?

また、回答の中で、「現在、東京電力(株)が報告している中では、安全上重要な機器が地震の揺れにより損傷していたという報告はなされておりません。」と回答されていますが、現在とはどの時点のことですか?

東京電力等の発表のあと、事故調査委員会の吉岡斉氏の言葉を借りれば、「地震発生当初は津波が全ての原因であると言う見解が・・流布された。しかしその後、地震動によって炉心(原子炉圧力器)と直結する配管が損傷し、冷却水が漏出した可能性が1号機と3号機について指摘されるようになった。」(6/21)と述べているように次々と新たな事実が判明しているのに、今だにその事実を認めようとしないのはなぜですか?

「安全性の確保に万全を期すこと」「予防のために必要な借置を講じること」という原子力事業者に課せられた債務(国の防災基本計画)とは予想されるあらゆる事態に備えることではありませんか?

2(強固な岩盤に直接建設しています)、3(余裕ある耐震設計を行っています)に付け加えて

泊原発が耐えうる基準地振動のSsの地震とは具体的にいくらなのですか?

1号機は23年経ち、当時の基準ですし、経年劣化も考えられます。

今回の福島第一原発も含めて全国の原発は、原子力安全・保安院の基準や検査に合格していた筈です。にも拘らず、事故は何故起きたのですか?

合格しても安全ではないのですか?

貴社のパンフレットでは、震度6は列強で「山崩れが起き、地割れを生じ、・・・」となっていますが、泊原発敷地内は地割れも起きない強固な岩盤なのですか?

強固な岩盤でも不均質でもろいとどうなるのですか?

阪神淡路大震災の教訓として「免震」の考えがクローズアップされました。

強固な岩盤に強固な原子炉、そして「事故時に燃料を冷却するポンプや配管等は、最上位の耐震クラス」と回答されていますが、耐震一辺倒では津波対策にはなっても地震対策の安全性が確保できるとは、素人目にも思えません。

地震には大きさだけでなく振幅にもいろいろなパターンがあるでしょうし、原子炉内外の配管パイプも太さの大小、分岐に加え、縦横、垂直に配置され、熱(340度)による伸縮、均質でない溶接部分、金属疲労、150倍の水圧等いろいろな事が考えられ、建屋や重量のあるポンプなどは固定強度を上げることは可能でも、基本的に配管を固定することは出来ないと思います。地震の振幅や地割れに対して揺れないものと揺れるものの固定はどの様にしているのですか?

4(大きな揺れが生じると自動停止します)に付け加えて

 想定では地震が到達してから2秒で炉心停止とのことですが、すでに地震動の影響はうけている訳で、今推定されている横揺れ280ガルを越えて震度6(山崩れが起き、地割れを生じ、多くの人々が立っていることができない程度の地震、250~400ガル)強以上の地震の時、長さ4mの燃料棒と秒速2mで挿入される制御棒はぶつかり合って不具合を起こす恐れはありませんか?

「自動的に」挿入されると回答されていますが、ポンプや配管の損壊だけでなく、電源喪失の可能性も否定できません。万が一のバックアップの体制は在りますか?

数分後には津波が襲来します。確実な炉心停止、冷却機能の維持は絶対条件です。あらゆる事態を想定して取り組まなければ福島原発事故を泊原発でも繰り返すことになります。

制御不能・核爆発・放射能の拡散という道民の不安を払拭するため、積極的に具体的にわかりやすく説明してください。

5(有事の場合の各管理体制と複合対応について)に付け加えて

 泊発電所には3つの原子炉とそれぞれに使用済み核燃料が在ります。地震は津波を伴って原発敷地全体を襲うので単独で壊れるのは稀ですし、最も弱い箇所から、また電気系統と配管等それに繋がった設備機器へと連鎖反応的に拡がるでしょう。

精密機械はよく人体にたとえられます。悪いところを摘出して取りかえれば済む程単純な話でないことは私たちにも想像できます。

例えば、停電だけでなく、電気系統にトラブルが発生すると命令やモニター機能も損なわれ、人力で情報収集、分析、判断、実行する体制が必要でしょう。

たとえ「危機管理マニュアル」を策定していても、今どうなっているかさえ判らない状況では対策の取りようがないではありませんか。また一刻の猶予も無い中で誰が正確な判断を下すのですか?

電源が無くなれば発電機を回し、仮説ポンプやホースで水を補給すれば済むというような単純な話でないことは誰の目にも明らかでしょう。

理論上、計算上はつじつまが合ったとしても、予想どうりいかないのが現実です。そのことを3/11東日本大震災は伝えているのではないですか?

納得のいく説明をお願いします。

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以上の内容の「公開質問状2」を電気料金の4割(原発分)と現金書留代を差し引いて、ほくでんしゃちょう宛に10月3日に送付しました。
宣伝広告費も電気料金に含まれているでしょうから、今度こそ両者の疑問を晴らしてくれるものと思います。
昔、商用電気のない暮らしの時、電気は、私たちの暮らしに大切なものだと思いました。でも当たり前ですが、電気は私たちの暮らしのために有るのであって、決して電気のために私たちの暮らしが有るのではありません。
有島武郎が生きていたら、きっとこういったと思います。
"生産の大本である自然物即ち空気・水・土地、更に未来は人間全体で使うべきものであって個人・企業・国によって「私有」されるべきものではありません”と。
こんなことしているといずれ、また商用電気のない暮らしを送る羽目になりそうなので、持続・自足可能なエネルギーの支援・開発する銀行や企業またはすでに実践している団体や個人などわくわくする情報を持ってます!

INFO IRSN

Accident de Fukushima-Dai-Ichi
Bulletin d’information n° 7 du 22 septembre 2011
les infos pour les ressortissants francais vivant au japon
http://www.irsn.fr/FR/Actualites_presse/Actualites/Documents/IRSN_Residents-Japon_Bulletin7_22092011.pdf

日本語訳
フランス放射線防護原子力安全研究(IRSN)は9月22日、日本在住のフランス人向けに「福島第一原発事故に関する公報(7)」を発表しました。福島県をはじめとする4県(茨城、栃木、福島、宮城)周辺における放射能汚染への注意喚起については前回の公報(6月8日)の内容からは大きく変わっていませんが、今回は特に食品汚染の広がりに対する注意喚起が中心となっています。

尚、本公報はフランス政府が自国民あてに発表しているものではありますが、一般の目に触れることを意識し日本政府への外交的配慮のもとに作成されています。「日本政府による放射能汚染の基準」に多く言及しているのは、こうした配慮の表れと見ることができます。また、一部の食品については、本公報に記載されているものより高い汚染が既に公表されていますが、発表当時の原文そのままの訳とさせて頂きました。ご理解の上、お読みいただければと思います。(以下、食品汚染および提言の部分を中心に要点のみまとめました。)

1. 食品汚染の状況

今日、放射能による汚染の可能性があるのは次の食品群である。

・ 放射性降下物が降った3月の時点で葉がついていた植物からなる食品類(例えば、茶、柚子、刺のある小低木になる果実類)、および事故当時に花が付いていた果実類(梅、桃、あんずなど)。

「刺のある小低木になる果実類」にはブルーベリー、ラズベリー、レモンなどが含まれます。参考写真はこちら
http://www.google.co.jp/search?q=arbuste+épineux&hl=ja&client=safari&rls=en&prmd=imvns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=F7iFTrzzBoncmAXKyfUE&ved=0CB4QsAQ&biw=1259&bih=636


・ 汚染された土壌で育成された野菜類

・ 汚染された草や藁で育成された動物による食品(特に、牛乳および肉)


海産物については、海底に蓄積した放射性物質が海藻類や魚介類への汚染を引き起こしている。
8月1日以来、下記の食品についての汚染が報告されている。

・ 福島県において育成された、柚子・かりん・イチジクなどの果物

・ 千葉県および群馬県で生産された茶葉

・ キュリウオ、エイ、メバル、マコガレイなどの海の魚、および福島県にある真野川で取れた鮎などの川魚

・ 海藻、ウニ

・ 福島県の杉茸原木栽培によるナメコ、チチタケなどのキノコ類

・ 福島、宮城、岩手、栃木、秋田県産の牛肉、およびイノシシ肉


米については、福島県と茨城県産の米について低い濃度のセシウムによる汚染が見つかっている。

・ 福島県産の米については、現在に至るまで、福島第一原発から50〜100キロ地点にある田から収穫された米についての9件の検査しか行われていない。このため、福島県産の米の汚染度については判断することができない。

・ 日本政府は土壌におけるセシウムの汚染が1キロあたり5000ベクレル未満の場合にのみ稲作を認めている。国際的な文献によれば、このレベルの汚染がある土壌から籾(もみ)に移行するセシウムの最大値は理論上1キロあたり300ベクレルとされている。しかし、事故が起きた原子力発電所の近辺で栽培された籾に理論値以上の汚染度のものが現れる可能性は否定できない。

・ 米における放射能の汚染は主に籾殻(もみがら)に溜まる。従って、白米への精製の過程で汚染度はより低くなる。

・ 一般に、米は精製の過程で種々のものが混ぜられるため、汚染度の検査を受ける段階での白米は異なる田から収穫された米が混ざったものである可能性がある。このため、米全体の汚染度は下がる可能性がある。

・ 栗やその他の食品について、日本における食品の汚染基準に近いレベルでの汚染(1キロ当たり500ベクレル)が見つかっている。

・ 以前、基準値を超える汚染が見つかったタケノコや梅についての検査結果は発表されなくなっているが、生、乾燥、缶詰などの形で市場に出回る可能性がある。


2. 日本に住むフランス人一般への食品についての勧告

食品への放射能汚染は低下してきているが、福島第一原発における事故によって発生した放射性降下物の被害を強く受けた県においては、引き続き厳重な注意が必要である。IRSNは下記を勧告する。

・ 3月11日以降、基準値を超える放射能汚染が見つかっている県(福島、栃木、茨城、宮城、群馬、埼玉、東京、神奈川、千葉の各県)で生産された、柚子やイチジクなどの果物、およびキノコ類を避ける。もしくは、汚染度が基準値を超えないことが確認されている食品のみを摂取する。

・ 缶詰や乾燥食品などの保存食のうち、特に茶、タケノコ、梅を含む食品については、生産日が原発事故の発生前であることを確認する、もしくは出荷制限のかかっている地域外で生産されたものであることを確認してから摂取する。

・ 生産地や放射線濃度が分からない食品については、日常的な摂取を控える。

・ 穫れたばかりの生産物は市場に出たばかりで汚染値に関する検査が発表されていないことから、摂取をさけること。

・ 海産物については、特にイカナゴ、キュリウオ、エイ、メバル、マコガレイなどの海魚、および鮎、鮭などの川魚、海藻、その他の魚介類について、汚染度が基準値を超えていないことを確認する、もしくは西日本の海でとれたものであることを確認してから摂取すること。

・ 牛肉については、検査を経たもののみを摂取する。また、可能な限り生産者が全ての製品について検査を行っている質の高い肉を選ぶこと。


3. 放射性降下物の影響が最も高い地域(福島周辺の4県)に渡航する可能性のある者への勧告

・ IRSNは、宮城、茨城、栃木、そして特に福島県が福島原発事故による放射性降下物の深刻な被害を被ったと考えている。立ち入り禁止区域を除く福島、宮城、茨城、栃木については、業務上の渡航および重要な所用がある場合には、下記の注意事項を全て遵守することを条件に渡航することができる。しかし不要に放射能による被曝を受けることを避けるため、趣味や旅行などの重要な所用以外での渡航は控えること。

・ 日本政府が立ち入りを禁止している、福島原発から半径20キロメートルの地域、及び葛尾村、浪江町、飯舘村、川俣町、南相馬市等に立ち入らないこと。


4. 宮城、茨城、栃木、福島の4県に居住するフランス人への勧告事項

・ 汚染度に関する検査が実施されていない自宅の家庭菜園から収穫した野菜や、家庭で飼っている家畜動物を食用に用いるのを最大限に控える。

・ 土壌に触れた野菜や果物については、食べる前に注意してよく洗うこと。

外部から建物の内部に汚染物質を持ち込まないよう、家庭での衛生状態を良好に保つようつとめること。特に、下記に注意する。

・ 雨の日は靴を家の中に持ち込まない。

・ 濡れた雑巾で床を定期的に拭く。

・ 家具、カーペット、敷物の表面に定期的に掃除機をかける。掃除機の中袋を定期的に交換する。

・ 無意識に手が口に触れて汚染が起きないよう、ポンプ式容器に入った液体石けんで手を定期的に洗う。

・ 幼い子どもが遊んでいて戸外の土や砂を口にいれないよう、常に見張っていること。