2011年7月5日火曜日

P・C・F の紹介

Peace・Child・Future   (平和・こども・未来)

平和を考え、こどもの未来へつなごうと1983年イデオロギー抜きの民間人が集まり設立しました。現在、六十から三十代の六人の常任スタッフで、講演会・討論会・学習会・映画会等の企画(社会問題・平和環境問題・教育問題等)をしています。

第一回目の勉強会は、北星学園高校の松田平太郎校長先生の「歴史の岐路に立つ子育て」の講演会でした。その後、教育・平和・憲法・核兵器・原子力発電(泊原発運転反対運動)・幌延高レベル放射性廃棄物処分場問題・青森県六ヶ所村核燃料サイクル基地問題等の講演・検討会などを企画してきました。

私達は、1979年3月のスリーマイル島の原発事故、1986年4月チェルノブイリ原発事故を知りました。二つの事故、特にチェルノブイリでは、原発の恐ろしさを「やっぱりな」と世界中、日本中の人々が思ったことでしょうが「日本の原子力発電は安全です。」 「日本の原子力発電所は常に安全対策を講じています。」というPRが巷に流れ、そしてこの二つの事故は、やがて私達の頭の中から消えようとしていました。

2011年3月11東京電力福島第一原子力発電所で私達が想像したような事故がおこったのです。
この事故が、終息していないにも拘らず玄海原発運転再開という倫理観に劣ることを許してもいいのでしょうか?

今後とも私達は、“原発”に向けて発信していくとともに、そこから見えてくるものや、私達のこどもたちのために発信していこうと思います。

P・C・Fは再稼働しました。


最近の活動

2011年5月26日   
岩内原発問題研究会代表 斎藤武一さん講演会  共同開催

2011年6月10日   
衆議院議員 逢坂誠二議員と函館事務所で懇談
「福島原発事故に関する学校の屋外活動を制限する放射線量の基準値の見直し」
「福島原発事故に関する十分な情報公開の公開」
「泊原発についての北海道の防災計画の見直し」
等の、要請書を、共同提出。 大間原発反対デモに参加。

2011年6月15日 
倶知安町議会議長へ
「北海道地域防災計画(原子力防災編)の早期見直しと、北海道電力発電所の段階的運転中止・計画的廃炉・第三号機プルサーマル発電計画の撤回を求める意見書」陳情書提出。

2011年6月20日   
田中優さん講演会 「原発に頼らない社会へ」  共同開催

 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿